私、片付けが苦手で上手くできないんです。
片付けができる人とできない人って何が違うの?
こんにちは あやくまです。
片付けの話題になると、よくこんな言葉が出てきます。
時には、いつもスッキリ片付いている家の人と自分を比べて、「うちはいつも部屋が散らかっているけど、片付けが苦手だから仕方がない。」とか「あの人は几帳面だから。私とは違うのよ。」なんて言葉も。
片付けができる人とできない人にはどんな違いがあるのでしょうか?
それには自己肯定感が関係しているようです。
かつての私は、片付けがうまくできないと苦手意識を持っていました。
そして、そんなできない自分に自信が持てなくて毎日が憂鬱でした。
それでも、今は片付けを苦手と感じることもなくなって、毎日を楽しくラクに過ごすことができています。
この記事では、かつて片付けが苦手だと感じていた私が、片付けができるようになって感じた「片付けができる人」と「片付けができない人」の違いについてお話しします。
片付けができる人とできない人のイメージ ← それ単なる思い込みです
かつての私はこんなイメージを持っていました。
同じようなイメージを持っている方も多いと思います。
こんなふうに、片付けができないのは自分の性格に問題があるからだと思っている人が多いのではないでしょうか?
今、私は片付けられるようにりました、でも性格は変わっていません。
相変わらず、めんどくさがり屋でズボラです。
毎日どうやって楽をするかばかり考えています。
それでも片づけに対する苦手意識もうありません。
イメージはイメージに過ぎなくて、単なる私の思い込みだったんだと実感しています。
他の人に言われたからできない ← それも思い込みです。
片付けができないと思い込んでいる原因は他にも考えられます。
幼い頃、親にいつも「片付けなさい。」と言われていたとか、他の人に「片付けが下手ね。」などと言われたことがあるとかです。
自分以外の人にそう言われたから、自分もそんな気になってしまって「できない」と思い込んでしまっていませんか?
、
他にも人それぞれ色々とあると思います。
色々とあるけど、やっぱり「自分にはできないと思い込んでいる。」という思い込みが、片付けを苦手に思わせてしまっている大きな原因ではないでしょうか?
思い込みって、できることもできなくしてしまいます。
この際、捨てちゃいましょう。
「できる」「できない」の違いは、自己肯定感の高さの違いにある
「思い込み」が、できることもできなくしてしまうというお話をしました。
この「思い込み」って自己肯定感にすごく関係があると思います。
「自分には無理だ。」「出来るはずがない。」と思い込んでいるような自己肯定感が低い状態だとやる気も出てきません。
当然、片付けをする前から諦めてしまうので「片付けができない」ままになってしまいます。
逆に、「自分にはできる。」「やればできるんだ。」と思っているような自己肯定感の高い人は、やる気いっぱいでイキイキしています。
なので、片付けが少々苦手でも「やってみようかな。」「やればきっとできるはず。」と考えます。
そうやって実際に行動を起こすので片付けが「できる」ようになります。
つまり、片付けが「できる人」と「できない人」の違いは自己肯定感の高さの違いにあると考えられるんです。
・片付けができない人
自分にはできない。(自己肯定感低い)→ 行動する前から諦める → 片付けができないまま
・片付けができる人
自分にはできる。(自己肯定感高い)→ 行動してみる → 片付けができる
「片付け」をするのに、センスや几帳面さは重要ではないんです。
自己肯定感を高める特効薬は「片付ける」こと
自己肯定感が高い方がいいのはわかるけど
簡単じゃないですよ〜
自己肯定感を高めるのには成功体験が必要です。それにもってこいなのが片付けです。
自己肯定感を高めるための特効薬と言っても過言ではありません。
片付けをできるようになるために自己肯定感を高めるのではなくて、自己肯定感を高めるために片付けを利用するんです。
逆転の発想ですね。
片付けは、やったらやっただけ成果が見えやすいので、モチベーションも保ちやすいです。
このとき大事なのは、「自分にはできない」とは決して思わないことです。
何も考えず、ただひたすら片付ける。
これにつきます。
【最重要!】持っているモノの数を減らす ← 思い切りが大事
ただひたすらに片付けると言われても、やっぱり苦手意識がありますよね。
まずは、持っているモノの数を減らしましょう。
使わないモノは手放して、使うモノだけにしましょう。
大切なのは思いきることです。
少々スパルタですがここで思い切らないと何にもなりません。
ここが一番重要なポイントです。
散らかっている一番大きな原因はモノが多すぎるからです。
余計なものがなくなっただけでも随分スッキリするはずです。
センスなんて必要ありません。
考えるのは「使うか」「使わないか」ただそれだけです。
モノを減らしたら、思い切って手放した自分を褒めてあげましょう。
毎日の何気ない行動に意識を向ける
モノを手放してスッキリしたら、次のステップです。
ここからは無理をせずに行きましょう。
毎日の何気ない行動に少し意識を持つようにします。
玄関に出しっぱなしの靴は、靴箱に片付けるようにする。
脱ぎっぱなしにしていた服は、ハンガーにかける。
ハサミを使った後は、元の場所に戻す。
など、ほんの些細なことに思えるこれらも立派な片付けです。
こういった些細なことができるようになると自然と家の中は片付いていきます。
不思議なことに片付いてくると、もう汚したくなくなります。
そうなったらこっちのもの。
もう片付けの苦手意識は消えているはずです。
と同時に「自分にもできるんだ」という自信がついているはずです。
自信がつけば自己肯定感は高くなります。
いいことづくめです。
できなかったことができると気持ちもワクワクしてきて
他のことにも挑戦したくなります。
最後に:まず行動してみよう
いかがでしたか?
今回は「片付けができる人とできない人は何が違うの?」についてお話ししました。
その違いは、「自己肯定感」の違いにあります。
そして自己肯定感を高めるには、頑張った成果が目に見えやすい「片付け」が一番です。
まずは行動してみてください。そうして、片付けられない自分にさよならしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました.