毎日のお弁当作りを無理なく続けるためのマイルール

お弁当3

こんにちは あやくまです。
毎日のお弁当作りを頑張っている皆さん、本当にお疲れ様です。
実は私もお弁当毎日作っています。ですから、その大変さ痛いほどよくわかります。

私がお弁当を作るようになってもう20年以上になります。
ただ、夫婦2人の時は毎日というわけではなかったし、子どもたちが通っていた幼稚園はお弁当の日が週に2日だけだったので、それほど大変だと感じることはありませんでした。

それが、娘の高校入学と同時に毎日になり、さらに朝も早い。(朝課外があったので)
ですから慣れるまでは結構きつかったです。
娘は高校を卒業して一人暮らしを始めたので、今は娘の分のお弁当は必要無くなったのですが、引き続き息子が高校に入学したので、まだ私の毎日のお弁当作りは続いています。

あやくま
あやくま

最低でもあと2年は続く予定です。

今回は我が家のお弁当にまつわる話や、毎日のお弁当作りを続けるために私がしていることをお話しさせていただきますね。

お弁当作りはとにかく眠い

毎朝のお弁当作りの第一関門は”早起き”です。

あやくま
あやくま

それまでも遅く起きてたわけじゃないんですよ。
家族の誰よりも早く起きてたんですから。

ただ、お弁当を作るとなるといつもより最低でも30分は早く起きなきゃいけない。
布団の中では毎朝、「お弁当を作らなくてよければ、もう少し寝られるのに・・・」
「あと5分、あと5分・・・」
というふうに、自分との闘いが繰り広げられています。

あやくま
あやくま

そんな時は、小中学校の給食のありがたさをひしひしと実感します。

キャラ弁の苦い思い出

そんなふうに毎日布団の中で自分と闘っている私も、子どもが幼稚園の頃、張り切ってキャラ弁を作った事があります。

あやくま
あやくま

忘れもしません。しまじろうとシンケンジャーのキャラ弁でした。

娘と息子がそれぞれ、幼稚園の年少だった時に2回チャレンジしました。
前の日からデザインを考えて、当日はいつもより1時間以上も早起きして作ったんです。

自分で言うのもなんですが、出来上がりはなかなかのもので、なぜあの時に写真を撮っておかなかったんだろうと今になって後悔しているくらいです。
そんな自信作のキャラ弁でしたが・・・・子どもには不評でした。
どうも味がいつもの慣れた味じゃなかったのがいけなかったみたいです。
娘からは「いつものおにぎり3つのお弁当がいい。」と言われました。
息子からは「なんかケチャップのご飯はニガテ。いつものお弁当がいい。」と言われました。

あやくま
あやくま

結構ショックでしたよ。

でも、いつものお弁当を気に入ってくれているんだから、まっいいかとも思いました。
それからは、うちのお弁当にキャラ弁は登場していません。

お弁当作りを毎日続けるためにしていること

食べることが大好きなので、料理もそんなに嫌いじゃありません。
それでも毎日となると大変だな、今日はサボりたいなと思うことは結構あります。

あやくま
あやくま

継続って本当に難しい。

朝は眠くて頭が働かないし、とにかくすることが多くて時間がないですよね。
それでも毎日のお弁当作りは続きます。
だから、なるべくお弁当作りがストレスにならないように、私なりのルールをいくつか決めています。
どれも、いかに考えず、楽に、ゆるく続けるかが重要だと思って決めたルールです。
毎日のことですから、無理は禁物です。無理すると続きませんからね。

私はこのルールをつくってから、随分お弁当作りが楽に感じられるようになりました。

お弁当作りを続けるためのマイルール

それでは、お弁当作りを続けるために私が決めたマイルールの内容ををご紹介します。

あやくま
あやくま

それは5個あります。

【お弁当作りを続けるためのマイルール】
①赤、緑、黄色のものを入れる。
②副菜はまとめて作って冷凍ストック。
③手作りにこだわりすぎない。
④詰めやすくて美味しそうに見えるお弁当箱を使う。
⑤時々お休みする。

あやくま
あやくま

ひとつひとつ説明していきますね。

ルール① 赤、緑、黄色のものを入れる。

茶色いお弁当も美味しいですが、できれば見栄えも良くしたいもの。
そのためには、とりあえず、赤、緑、黄のものをお弁当の中に入れておけばなんとかなります。
私の場合、赤はプチトマト、緑はブロッコリー時々枝豆、黄色はたまご焼きといったところが定番です。
ワンパターンなのはさておき、この3つに他のおかずを組み合わせておけば、
そこそこ見栄えの良いお弁当が完成します。
ピーマンやパプリカ(赤・黄)を使った炒め物もいいですね。

お弁当
ピーマン・パプリカを使ったお弁当

ルール② 副菜はまとめて作って冷凍庫にストック。

あやくま
あやくま

お弁当には、メインのおかずのほかに副菜も入れて、
おかずの品数を多くしたいと思っています。

そのほうが、栄養面でもいいだろうし、手が込んでいるように見えるからです。
でも、一回のお弁当に入れる量は少量なので、毎朝ちょこちょこ作るのはめんどくさい。
それに時間もかかります。
なので、余裕のあるときにまとめて作って一回分ずつおかずカップに入れて冷凍しています。

あやくま
あやくま

市販の冷凍食品にもそういうのありますよね。
それを参考にしてみました。

いわば、自家製冷凍食品です。
使うときはカップごと取り出して、電子レンジで解凍すればOK。
洗い物も出ないし便利です。

ちなみに、ストックしているのは、塩シャケや塩サバ、切干大根煮、きんぴらごぼう、にんじんきんぴらなどが定番です。
このストックおかず、毎日本当にいい仕事してくれますよ。

ルール③ 手作りにこだわりすぎない。

あやくま
あやくま

お弁当の中身は、全て手作りじゃないといけないって思っていませんか?

手作りにしてこそ愛情たっぷりのお弁当だとも思っていませんか?
もちろん、それを楽しんでできる人はそれでいいかもしれません。

あやくま
あやくま

私にはちょっと無理だったんです。

手作りにこだわりすぎると、お弁当作りが大きなストレスになります。
ストレスいっぱいで嫌だなと思いながら作るよりは、頼れるものには頼って、「美味しく食べてね。」という気持ちを込めた方がいいのではないかと思うんです。
だから、私は冷凍食品も結構使います。最近の冷凍食品は優秀で、便利なのはもちろんとっても美味しいです。
上手にお弁当に取り入れることで、お弁当のバリエーションも広がります。
使わないなんてもったいないです。

ルール④ 詰めやすくて美味しそうに見えるお弁当箱を使う。

同じおかずでもそれを詰めるお弁当箱でお弁当の印象はガラリと変わります。
できれば同じおかずでも美味しそうに見えるものがいいと思っています。

そう思って息子用に選んで、今使っているお弁当箱は2つです。
ひとつは曲げわっぱで、もうひとつはアルミのお弁当箱です。
どちらも軽くて使いやすいお弁当箱です。

お弁当箱
いつも使っているお弁当(息子用)

曲げわっぱは、本当は無塗装のものに憧れていたんですが、お手入れが大変そうだったので、漆で塗装してあるものにしました。(といっても高価なものではありませんよ。)
塗装してあるので中性洗剤で洗えるし、おかずの油が染み込む事もないので気軽に使えます。
ただ、洗った後はしっかり乾燥させておくようにしています。

あやくま
あやくま

ですから、なるべく2日連続では使わないようにしています

曲げわっぱに詰めたお弁当は、おかずが大したことなくても美味しそうに見えるので、ありがたい限りです。それに、ご飯が冷めても美味しいんです。

お弁当1
曲げわっぱのお弁当

もうひとつのアルミのお弁当箱は出来るだけシンプルなものと思って選びました。
アルミは汚れや匂いがつきにくくて衛生的です。また、夏場は保冷剤と一緒に持っていくのですが、しっかり冷えるので安心です。ただ、アルミのお弁当箱はご飯がくっつきやすいみたいです。
まぁ、息子はそれほど気にしてないようなのでよしとしています。
このアルミのお弁当箱も詰めやすいし、美味しそうに見えます。

お弁当2
アルミのお弁当箱のお弁当

ルール⑤ 時々お休みする。

毎日作った方がいいとはわかっていても、それでもどうしても作りたくない日があります。
そんな時は無理をせず、「今日はお弁当お休みします。」と宣言します。
もう高校生ですし、お弁当を持って行かなくても、コンビニもあれば学食もある。

あやくま
あやくま

頼れるものは頼ります。

それに、息子もたまのコンビニや学食は結構嬉しかったりするみたいです。
だから、「悪いかなぁ〜」なんて思わずに、気兼ねなくお休み宣言をすることにしています。

まとめ

毎日のお弁当作りを通して思うのは、無理をしちゃいけないなということです。
便利なものは使い、頼れるものには頼りながら、毎日機嫌よく作ってこそのお弁当だと思います。
ワンパターンのおかずでも、冷凍食品を使ったお弁当でも「美味しく食べて欲しい。」という気持ちは十分伝わるのではないでしょうか。

あやくま
あやくま

きっと伝わると信じています。

私のお弁当作りはこれからもしばらく続きます。なので、出来るだけ楽に無理なく続けらたらいいなと思っています。
今回ご紹介したマイルールもそのためのものです。このマイルールが今お弁当作りを頑張っている皆さんのお役に少しでも立てればいいなぁと思っています。
お弁当作り一緒にがんばりましょう!